助けて!親世代の上司や先輩となにを話せばいいのか分からない #えーさーく




こりゃ若い人は大変だな。そりゃ若者のテレビ離れが起きるわけだよ。と、テレビを見ながら、トーク主体のラジオを聴きながらいつも思う。なぜなら……



おっさんとおばさんの話がわからない #レト論[第1話]


昨今、バラエティ番組でひんぱんに顔を見かけるタレントさんたちの多くが、35歳以上44歳以下のアラフォー。それ以上のアラフィフ。

その人たちがクチにする話題の過半数、とはいわないけどその人たちがクチにする話題やツッコミにはちらほらと『むかし話』が入っている。

――と書きながらさっそく『むかし話』を少々。


「えーさーく」がわからない




何年か前のアメトーークで、サンドウィッチマンの富澤さんのセンター分けした髪型を指して「えーさーくかよ!」とアラフォー芸人さんたちが大盛り上がりしていた。

満身創痍の40代なわたしなんかは、「えーさーく」をよく知っている。しかし隣りで見ていた若い夫は「この笑いはいったいどこから? くわしい解説を求めます」といった表情で、一時停止を押したリモコンを片手にわたしを見ている。

この時――たしか2014年頃だったと記憶しているのだけど――冒頭の「こりゃ若い人は大変だな。そりゃ若者のテレビ離れが起きるわけだよ」と、わたし初めて思ったのです。



テレビにラジオにメディアに共感しづらい


テレビを見ている若い人は「おいてけぼり」。だけど今の若い人たちって総じて良くも悪しくも優しいから、愛想笑いくらいはしてくれる。

だけど共感を持てない話題や笑いからは、次第に距離をおきはじめる。だってやっぱりさみしいもんね。おっさんとおばさんは大爆笑、だけど自分はさっぱり分からない・ついていけない・おいてけぼりなわけだから。

多くの人にとって「共通の話題で盛り上がれるか否か」「話題や興味の方向が同じか否か」ってけっこうだいじ。



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共感できないものと親しくはできない


つまり共感できるかどうか

共感力の有無って、人間関係を築くうえでかなりのウエイトを占める。コミュニケーションを円滑にするハウツー・マニュアルでもこの「共感力」や「共通の話題」について書かれているものは非常に多い。

そのくらい大切だとされている共感を「えーさーく」から得られないわけだから、そりゃおいてけぼり感覚を味わうのはあたりまえっちゃぁ当たり前。

我々おばはんが、高校生や大学生・二十代前半の「キラキラした恋のドラマや映画」に興味をそそられないのも似たような理由だと思う。

ぬかるみのようなドッロドロのグッサグサの恋や愛を見た・聞いた・した・してきたら「キラキラの恋」に今さら憧れも共感ももてないんだよね。歳も経験も食ってきたからさー。かなしいけどさー。

若い人たちにとっての「えーさーく」と、アラフォーアラフィフにとっての「キラキラの恋」は同じなんです。共感をもてない、おいてけぼりを感じるアイテム。

タシが消されるのが先か!?
   


だけど会社勤めをしていたり、ハイエイジのママ(高齢出産ママ)と交流する際において「共感できる話題」「共通の話題=同じ目線・感覚で話せるネタ」ってわりと重要らしい。これはうちの生徒さん達――24歳~41歳――がつねづね言っている。

そりゃそうだ、共感できないモノとは親しくできない。仲良くしづらい。それが人だとしてもメディアだとしても同じ。
 同郷出身だと仲良くなりやすかったりするでしょう? 同じ学校出身というだけで先輩や上司から無条件で可愛がられることってあるじゃない? 

共通点が1つでも増えた方が人間関係は円滑にすすみやすいのは事実。

だから、「飲ミュニケーション=お酒を飲みながら同じ場所で同じ時をに過ごす」ことが未だに重んじられているし、ガールズトークでもっとも大切なのは共感力だと言われている。


というわけで、古い人間のわたしが「ある程度でいいから見たり聞いたり知ったりしていれば、アラフォー・アラフィフ世代とはそこそこ渡り合える」「こいつ、分かってるじゃないか!=共感と可愛がられやすいオススメできるレトロなカルチャーを主観をぶっこみまくりでお届けしていきたい。略して……


#レト論


レトロなことを論じるから、「#レト論」。
このダジャレ感が昭和生まれをこれでもか! と、あらわしています。

わたしがここに書いたようなことを、論じている人はいるのかな? と調べたら、いたいた。いました。博多華丸大吉の大吉先生っっっ!!! 


↑の音源↓
TBSラジオ たまむすびより




「えーさーく/エーサーク」の答え





えーさーくとは、俳優の吉田栄作さんのこと。1990年代を代表とする(生意気だけど)超がつくほど整った顔で一世を風靡した方です。吉田栄作といえば

  • センター分けの髪型 ←実際にはそこまでセンター分けじゃなかったような?
  • 白いTeeシャツにデニム
  • ちょくちょく歌いたがる
  • なんか笑ける周囲との温度差と、ドヤ感溢るる立ち居振る舞い


「えーさーく」こと吉田栄作さんの代表作といえば、ドラマもう誰も愛さない。このドラマは急展開に次ぐ急展開&毎回、とんでもない(信じられない)酷いこと(ありえないこと)が起こるドラマだったらしい。

……わたしは再放送かなにかで中途半端にしか見たことがありません。とにかくストーリーがぶっ飛んでるのでついていけず。

吉田栄作さんといえば「白いTeeシャツにデニム」の印象がどうにも強いようで、白Teeにデニムばかりを穿くご主人・社長をさして「うちの旦那、若い頃の吉田栄作みたいでしょ!」と笑う女性副社長(49歳)がいたけれど

その場にいた若いスタッフは総じて苦笑いをしていたので、わたしも苦笑いを浮かべてみたりした。どうせなら若い人たちに共感したい微妙なお年頃なものですから。




「えーさーく/エーサーク」の正しい使い方




2018年現在45歳~53歳くらいの上司や勤務先のBOSSが、センター分けの髪型だったり白Teeが眩しかったり、白Teeとデニムのコーディネートが太陽に負けんとも劣らぬ熱い存在感を放っていたらすかさず言ってみよう!

「若い頃の吉田栄作みたいで、カッコいいですね

上司やBOSSから「君は若いのに、えーさーくを知ってるのか?!」と喜び驚かれうっかり会話が発展しても付け焼刃がバレないように、リアリティ番組マネーの虎あたりは押さえておきたいところ。

もしも白Teeとセンター分けが眩しい上司が女性だったなら……ドラマ『クリスマス・イブ』を先に押さえておこう! 備えあれば憂いなしっていうしね!!!


💚本日の一曲:今を抱きしめて/NOA ※Aは「えーさーく」のAだからね!



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