共学あるある/共学高校でしか味わえない男子がいつもいる恋と部活と青春と文化祭と体育祭はバクハツだぁー!!



女子校育ちだから「みみの話」を楽しみにしていた、つづきを書いてほしいという声を、ずーっと女子校育ちだったというオトナ女性たちからいただいたので、「みみの話」とは別で書いてみたいと思う。
みみ=高校入学間もなく、ひょんなことからわたしに付けられたニックネームのこと。



共学高校への入学直後~5月まで:自分の靴箱を覚えるのに必死





正門から裏門に向かってトコトコ歩くと、ひときわ目を引く生徒全員の靴を収納する巨大なロッカーの森林が並ぶ。各人に1つ、蓋つき・鍵ナシ・名札ナシ(自分で勝手に名札をとりつけるのはOK)だから自分の靴箱を覚えることから始まる入学直後。うちの高校は完全にイジメがなかったので、鍵ナシロッカーが荒らされたり壊されたりすることは無し。

だからクリスマス直前やバレンタインデーなどのイベントDAYには人気のある先輩や男子の靴箱からマンガみたいにチョコレートや手紙、プレゼントが溢れてこぼれ落ちているといったシーンもよく見かけた。それを目撃するだけでなんだか胸がドキドキしたものです……他人事ながら。

共学高校への入学直後~5月まで:目立つ生徒は部の勧誘あり


「みみの話」にもありましたが、美醜の差うんぬんは関係なく、キャラが立っていたりガタイがよかったり際立って身長が高かったりと『目立つ新入生』には部の勧誘・MG勧誘がバンバン入ります。

スカウトをするのは2年の先輩の役目なのですが――おもに次期キャプテンや代表MGの仕事――そのスカウトで新入生の心が動かず、でも部的にどうしても欲しい場合はこちらも「みみの話」にありましたように、2年・3年がその新入生のクラスまで押しよせて説得にかかるのはざらにある話。

この、クラスまで先輩に押しかけられた新入生は1年生のあいだでは当然、2年生の中でも噂になり一目置かれます。いわゆる『箔がつく』ってやつですね。その部が人気があったり強ければ強いほど『箔は金箔』になります。その金箔は、高校生活においてものすごーいブランド力を発揮します。

箔:××先輩にスカウトされたらしい。
銀箔:○○先輩たちが何度もスカウトしたらしい。
金箔:▲▲部の先輩たちと◎◎部の先輩たちがとり合ってまで、ほしがったらしい。

金箔がついたら、高校3年間の安泰が約束されたも同然になります。思い上がって調子に乗ったりさえしなければ、向こう3年間は金箔の効果が確実に持続します。


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共学高校への入学直後~5月まで:ピンク箔の花形女子の噂がまわる


これは共学ならではなのかな? 組の××ちゃんが超絶可愛い。組の★★ちゃんはめちゃくちゃ綺麗でモデルみたい。組の※※ちゃんはスタイルがよくてなにやらお胸が豊かである――といった類の、金箔ではなく「ピンク色の箔のついた花形女子」の噂がかけめぐるのも速いです。

こちらも共学ならではなのかもしれないけど、ピンク箔の花形女子のクラスには、その他大勢の箔ナシ女子たちもさりげなく訪れます。なんでかって? チェック入れるために決まってんじゃん! 女のライバルはいつの世も女なのよ!

共学高校1年生男子をときめかせるピンク箔女子の共通点



 ●ツヤツヤのセミロング(茶髪でも黒髪でもOK。でもとにかくツヤッツヤ!)
 ●身長は162~4cmの細身
 ●よく見りゃ顔面偏差値は65~70くらいなんだけど、前述した髪のツヤツヤかげんと等身バランスのいい細身のスタイルが手伝って、ビジュアル偏差値が85くらいに格上げされて見えるのが特徴
 ●軟式/硬式テニス部――にのちのち必ずや入部していた不思議(笑) MGになった子はなぜかいない不思議パート2。
 ●彼氏ができるのは遅い。1か月に平均7名ほどの男子が告白しては玉砕しており、ピンク箔女子に「初カレ」ができるのは高校3年生頃が圧倒的に多かった。
 ●ピンク箔女子たちは2名の超ド級の花形女子を除いて、基本的におとなしめ。


なぜわたしがこんなにも情報を握っているかというと、金箔のついた1年生の宿命なのですが学年を牛耳り、学園の平和を保つ」のが金箔生徒の仕事だからです。だから何でも耳に入るのです。ニックネームが「みみ」なだけあって……。←誰がうまいこと言えと。うまくねーよ。


共学高校への入学直後~5月まで:1年生男子の噂はまったく聞かない


わたしの通っていた高校はとにかく3年生の男子がキラキラで、人気部活のキャプテンや副キャプなのに読モとして雑誌に頻繁に出たりするくらいのイケメン揃い。

しかも皆が皆、ほーんとーに面倒見もよくて性格もめっちゃいいから、新入生の女子たちは同級生の垢抜けてないジャガイモみたいなカボチャみたいな男子になんて目もくれない。興味すらない。眼中にない。視界から完全に消えてる。





だってグラウンドと体育館には、絵に描いたようなキラキラと輝く本気のイケメンが溢れかえって汗と歯を輝かせまくってるんだから、ジャガイモなんぞ土に戻ってろ! って話である。

また、時代背景が稀に見る「バンドブーム」だったこともあり、ちょっと不良なフレイバーを醸し出す先輩男子は軽音楽部にいて、ギターやベースをかき鳴らしており



高校デビュー丸出しのこれまたちょっと不良なフレグランスを必死こいて醸し出し中な新入生女子は軽音楽部のまわりをうろうろ、にょろにょろとうろついていた。声をかけられたくて。※うちの高校には不良はいなかったので、あくまで雰囲気醸し出し程度の可愛さです。いじらしいぜ。まったく。


ここで豆知識――誰が興味あんねん@ギブソン




高校デビュー丸出しで、ちょっとだけ不良ぶってる新入生女子はとりあえずまず「髪の色を抜く」「パーマにする」このどちらかです。合わせ技もあり。スカートは短め、くるぶしはしっかり出して靴下を穿く。←「くるぶし見せで色気を出せばモテると思ってた」と後に語ってくれた元クラスメート談。ウケる。

んでもって、自分の肌に合っているかどうかは関係なく――パーソナルカラーの知識などゼロ――赤めかピンク強めのリップを必ず塗っていた。「唇を目立たせればモテると思ってた」by.元クラスメート。

口紅は校則的にNGだし、高校デビュー丸出しやさかいにそこまでの勇気もないリップ止まりの彼女たち。悪ぶりたいけど悪くはなれない。そんないじらしい高デ組。調子には乗るが打たれ弱いのが高デ組の特徴。とりあえず軽音楽部の周りを毎日うろうろ。軽音楽部の先輩とのちのち初体験を済ませる高デ組は少なくなかった。

金箔女子は、ほんとになんでも知っている。
(この記事の反響次第では……つづく、かもね!)








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