コミュニケーション放棄の他人任せは、パシりを使うに同じ。



誰かと向き合った際に沈黙になることは、コレっぽっちも怖くない


しかし、相手が「やべ……沈黙になっちゃった」「なにか喋ってくれないかな」「なにか喋らなきゃ」と思っているのが見てとれるとしんどくなるから、相手のため・ひいては自分のためにもネタを3つほど仕込んで行くようにしている。これをわたしは『コミュニケーションの下準備』と呼んでいます。

ネタ選びは、相手の好きなことと自分の得意分野をおりまぜる


相手の好きなことや相手が興味のあるジャンルを知るためのコミュニケーションは当たり前だが「自分から」とった方がいいとは思う。こんなことすらも「俺/私は人見知りだから出来ない……」とやらない言い訳をする他人任せな奴は、消えてしまえばいい。

自分が苦手だったり面倒を感じるモノゴトを他人にやらせるってのは、いじめられっ子をパシりに使う行為と同じクズ行為。そんなクズは消えてしまえばいい――と、今から6年ほど前に現在の夫に言った記憶がある。あの頃のクズも今では自ら動ける立派な大人の男になりました。えらい、えらい。

ネタの正解不正解は、その時にならなきゃ分からない


相手の好きなことや相手が興味のあるジャンルを知るための、コミュニケーションをとったら、ひとまずそれを下地にネタ集め。集めたネタが相手にとって「正解=会話が弾むもの」なのか不正解なのかなんて、この時点では分からない。次に会った時に自らそのネタで話題を振って、相手がのってきたり、話がそこからコロコロと転じてやっと「恐らく正解だったっぽい」という手ごたえを感じる。

コミュニケーション力は育てなきゃ育たない


これをあらゆる人に対して繰り返していく中で

  • 『コミュニケーション力』
  • 『会話力/トーク力』
  • 『空気や間を読む力』
  • 『相手の考えていることを想像する力』


などが少しずつ養われていく。養われてはじめて、がっつりとネタを仕込まなくても過剰に熱を入れなくても、軽いネタ集め程度で不特定多数の人と肩ひじ張らずに話せるようになる。ここまでくるのにまぁ5年くらいかな、夫を見てるとだいたいそんな感じ。

なによりわたし自身がパシりを足先やあご先、目線の先で使いまくる系の元クズから脱するのに4年半くらいかかったので、うん。やっぱ3~5年なのかな。いわゆるふつうのコミュ力を『自分自身が使いこなせるようになるまで』にかかる時間って。だからチャレンジするなら1日でも早い方がいいね。コミュニケーション力は何もせず手に入れられるものではないから。


人って面白いなと思う。神戸に越して2年が過ぎた。ネタを軽く仕込んでから定期的に会っている”お茶飲みメンズ“が今のわたしには5人くらいいるのだけど、今ではその5人も自らネタを用意して来ているっぽい。きっと彼らもどこかで「れぃちゃんばっかりにネタを用意させてる俺……ダメだな」「ネタを用意して話すと何より俺が楽だな」と気づいてくれたんじゃないかな。人って面白い、こうやって人は人から学んで、いつだって変わっていけるから。

決して&断じて、お茶飲みメンズではないコミュ障が炸裂していたカイロプラクティクスの先生に近頃この傾向が見られる。6月までのわたしはわりと、ネタをいくつか仕込んでカイロに通っていたのだけど――コミュ障のクセに沈黙は苦手ぽい先生のために

ある時の施術中に先生から「今日は春乃さん、あまり話してくれないんですね」と、話してほしいんですけど! 沈黙、嫌なんですけど!! ぽい感じで言われたので「わたしの口を開かせたいなら、先生が頑張ってください。わたしばかりが話をふるのはアンフェア。てか、わたし客じゃん?」と返したら、ネタを仕込んでくるようになった。えらい、えらい。

発展途上中の先生のために、カイロに行ってもまずは喋らない。カラダの調子を簡単に説明した後はベッドでゴロンと横になり、しばらく無言。先生が話してくるまであえて無言。すると――。

「そういえばですね……」と若干おどおどしながら先生は話し始めるので、仮にそのネタに興味がなくとも「分かる!」「あはははは!」「ヤバイ、ウケる!」などとちょっぴりオーバーにリアクションを返し、先生がせっかく口火を切ったコミュニケーションに弾みをつけるようにしている。いや、し・て・あ・げ・て・い・る。

そのせいかずいぶん懐かれて「僕がこんなに喋るのは春乃さんだけですよ!」「本当の僕は無口で通ってます! 春乃さんにだけです///」とか言われたから「先生がわたしにしているみたいに、どんどん自分から女性にコミュニケーションをとっていけば、そう遠くない未来にステキな人と恋愛結婚できますよ。がんばって」と空気を読み、御気持ちを察して突き放しておいた。

コミュ力の有無って、やっぱ、恋愛・結婚に必要な調味料だね。コミュニケーション力なんて高くなくていいと思う。でも、放棄したり他人任せにするのはやっぱ違うと思うのよね。相手をパシりにしちゃいけないよね。


❤本日の一曲:中田裕二(椿屋四重奏)/共犯




 

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